個人事業主(自営業者)のキャッシング審査

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個人事業主(自営業者)のキャッシング審査
毎日仕事を頑張っている個人事業主の方、お疲れ様です。自営業をしていると、お金が入ってくるタイミングとでていくタイミングにずれがあり、お金が足りなくなるときもあるでしょう。

そんなときに便利なのが、キャッシングです。個人事業主(自営業者)は審査が通りにくいと思われがちですが、希望はあります。

ここでは、目的に応じたキャッシング会社の選び方とスムーズに借り入れするためのポイントを紹介します。


個人事業主(自営業者)がキャシング審査に通りにくい2大理由

個人事業主(自営業者)がスムーズにキャッシングするためには、ネックになりやすいポイントを知っておく必要があります。

まず何より、収入見込みが安定しないこと。どんなに稼いでいる人でも、自分が働けなくなったらおしまいです。病気やケガの予測はできない以上、来年も同じ収入が見込めるとは言いがたい評価になります。

次に、節税対策をしている人が多いこと。キャッシング会社は、所得ベースで審査をします。自由に使えるお金がたくさんあっても、確定申告の数字が低ければ同じこと。所得を低く申告していればいるほど、キャッシング審査にはマイナスになってしまいます。

自営業者は、サラリーマンと比較するとやや不利な状況は否めませんが、金融会社選びを間違えなければお金を手にする手だてはあります。

キャッシングする金融会社選びの判断基準は、生活用・ビジネス用を明確に区別すること。それぞれに適したキャッシングサービスと理由を、順番に見ていきます。


生活費が足りないときには消費者金融キャッシング

まず、生活費が足りないときのキャッシングです。選ぶべき商品は、消費者金融のキャッシング。

担保・保証人無しで借り入れできる用途フリーのキャッシングです。審査申込に必ず必要になるのは、運転免許証。所得証明の書類は、借り入れ金額に応じて必要かどうか変わります。

公式ホームページの記載は『個人事業主可能』でも、本当に借り入れを検討してもらえるのか不安に感じることと思います。


個人事業主でもキャッシングできるのか?アコムに電話して聞いてみました

私(筆者)自身も、個人事業主の一人です。参考までに、アコムに借り入れ可否の問い合わせをしてみました。対応してくれたのは、20代前半と見られる女性オペレーター。

ややマニュアル的ではあるものの、親身に相談にのってくれました。会話の要旨を抜粋して紹介すると、以下の通り。

・何らかの仕事・アルバイトをしていれば利用頂けます。もちろん、個人事業主であっても大丈夫です。

・必要書類は、免許証。現在住んでいる住所と記載が同じことを、まず確認してください。所得証明は、50万円を超える借り入れ希望・他社と合わせて100万円以上の借り入れがある場合に必要です。この基準に当てはまらない場合は、原則免許証だけで借り入れできます。

・所得証明が必要と判断された場合、確定申告書をご提示頂きます。確定申告をしていないなら、会社から受け取った源泉徴収票をご用意ください。

職業フリーランスと言っても、貸し付けを渋る様子はありません。むしろ、最初の電話の時点でキャッシングの申込を促されます。審査結果が分かった上で店頭に出向けば、即日キャッシングも可能とのこと。急ぎでお金が必要な場合は、非常に助かるシステムです。

アコムを例にあげましたが、プロミス・レイク・アイフルなど、主要なキャッシング会社なら同様の結果になると予想されます。

個人事業主(自営業者)は、借り入れできるかどうか不安ならば、まずは電話で相談してみること。番号通知が怖いなら、非通知でもしっかりつながります。一人であれこれ悩むより、まず行動を。問題を早く解決したい、と思う気持ちが重要です。


事業用資金調達ならビジネスローンの検討を

生活資金が少し足りないという程度なら、消費者金融のキャッシングで十分です。しかし、ビジネス用のまとまった金額がほしいとしたら、ビジネスローンを検討しましょう。

ビジネスローンとは、個人事業主や中小企業を応援するための金融商品。総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上を借りられるケースがあります。銀行融資との違いは、大きく分けて3つです。

1.保証人・担保無しで借りられるローンがある。
2.審査スピードが早い。
3.必要書類が少ない。

とくに大きなポイントは、必要書類に関してだと思います。日本政策金融公庫を例にすると、まとまったお金を借りるには、決算書や見積書が必要です。

新規独立の場合は、収支見込・取引先の計画が必須。設備投資用の資金なら、不動産担保を求められるケースもあります。金利は低いですが、急いでお金が必要なときに、審査時にこれだけの資料を集めるのはなかなか大変。

金融機関に出向き担当者にプレゼンして、というところまで考えると気が遠くなってしまいます。

その点、消費者金融などのビジネスローンは、金利は高いですが必要書類は少なくFAXなどで送れば審査申込が可能。事業歴1年から審査に申込できる、柔軟設計のビジネスローンも中にはあります。

“資金用途自由”のビジネスローンを選べば、どんな支払いにも対応できていざという時に便利です。少しお金が足りないだけで、事業廃止になっては泣ききれません。いざという時の命綱として、一枚用意しておくのがいいでしょう。

安易な借り入れは考えものですが、計画的に利用する分にはキャッシングは恐いことはありません。お金が必要なときには、衝動的な借金なのか・戦略的な借金なのかを、冷静に考えてみてください。

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