複数社のキャッシングよる借金を一本化「おまとめローン」

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複数社のキャッシングよる借金を一本化「おまとめローン」
複数社に借り入れがあると、返済に追われて大変です。そこで検討したいのが借金をまとめる商品。おまとめローンとも言われるもので、なるべく金利が低いところにまとめて返済を楽にします。

ここでは、おまとめローンのメリット・デメリットと具体的な商品を見ていきます。

計画的に返済をすれば、終わりがないように見えるキャッシング生活から抜け出せるかも。悩んでいるのは、あなた一人ではありません。もう借金はしたくないと思うなら、一緒に頑張っていきましょう。


複数社の借金をまとめるおまとめローン

おまとめローンとは、複数社の借金を一社にまとめる商品です。多重債務に苦しむ人にとって、有効な選択肢とされています。

メリットは、何と言っても金利削減効果です。限度額に応じた低金利商品へとまとめることで、総返済額を抑えます。借入残高が多い方ほど、支払い利息がかさみがち。返済を続けていても、まず利息に充当されるため、なかなか元金が減りません。

お給料が入ったら返済をして、家計が苦しくなってキャッシング。こんな生活を続けていては、残高が増える一方。より低金利商品に借り換えをして、計画的に返済をしていくのが得策でしょう。


新たな借入を抑制できることもおまとめローンの大きなメリット

一社に借り入れがまとまると、返済計画が建てやすくなるはずです。キャッシング残高がどれだけあって、いつまで返済が続くのかが分かると心が安定するはず。入金をするごとに減る残高を眺めていると、頑張って返して行こうという気も起こります。

また、毎月出て行くお金がはっきりすると、いくらまでなら使っていいのか分かります。お給料の範囲で支払いと支出を捻出する計画をたて、新たな借金を抑制しましょう。

キャッシングを予防するコツとしてよく言われるのが、家計に大きく響かない金額の楽しみを見つけること。返済分を差し引いても余裕があるようなら、好きなものを買って大丈夫です。

無理な節約でストレスを貯めては、いつか爆発するもの。コツコツドカンを繰り返すと、いつまでたってもキャッシングから抜け出せません。

たとえば、週に1回コンビニスイーツを買う日を作ること。数百円の出費でも、心が満たされる感覚になります。お洋服が好きなら、余ったお給料でお買い物。

使い回しがきくアイテムを1点ずつ買いそろえましょう。少しずつ物欲を満たしていると、不思議と大きな買い物をしなくなります。自分に合った消費の仕方を身に付けて、健全な家計に近づけてください。


おまとめローンのデメリットは新しい借り入れができなくなること

おまとめローンはメリットばかりのようですが、もちろんデメリットもあります。おまとめ専用商品を使うと、新しい借り入れは難しくなるのが通常です。

そもそも債務超過の状態の人に、まとまった金額を貸すので当然のこと。完済目指して心を入れ替えると言っていたのに、のど元過ぎたら状態になるのを防ぐための工夫です。

追加借入れを禁止する金融機関の心は分かっていても、お金が必要な場面はあります。安易におまとめしてしまうと、いざという時に首が回らなくなる可能性も否めません。

もう借り入れはできない、と考えた途端に不安になることもしばしば。家族に内緒のキャッシングだと、より苦しくなってしまいます。

おまとめローンを使うなら、それ相応の覚悟を決めること。もしくは、可能な限り、手元に現金を残した状態でおまとめするのが理想です。現金が入るときと考えると、ボーナスが入ったときが借金をまとめる良いチャンスかも。繰り上げ返済とどちらが有利か、冷静に試算して決めましょう。


銀行だと審査が不安?消費者金融もおまとめローンを提供している

おまとめローンは銀行だけではありません。大手の消費者金融アコム・プロミスでもおまとめローン、借り換えローンを提供しています。

銀行のおまとめローンの審査に不安を感じる方は、消費者金融のおまとめも検討してみてください。


1.アコムの借り換え専用ローン

消費者金融大手のアコムには、借り換え専用ローンがあります。適用金利は、実質年率7.7%~18.0%。とり立てて有利な数字ではないものの、銀行カードローンでは審査が不安という方におすすめです。限度額は、300万円まで。通常のキャッシングより、やや低めの金額設定がされています。

申し込み時には、まずフリーコールに連絡が必用。現状を正直に話して、必用書類と手続きの説明を受けます。借り換えとして利用したいことを、はっきりと伝えてください。

なお、すでにアコムを利用しているという方は、限度額変更で対応できるケースもあります。金利水準が変わらないなら、通常商品を使い続けた方が有利な場合も。

もしもの時のためにキャッシングを使える状況を維持したいという方は、通常カードが便利です。店頭窓口に出向くと、個別の相談に応じてくれます。可能な選択肢と条件を聞いた上、納得のいく方法を選んでください。


2.プロミスのおまとめローン

プロミスのおまとめローンは、実質年率6.3%~17.8%。アコムより、やや好条件で借り換えできる可能性が高いと言えます。限度額は、300万円まで。信用情報を考慮して、利用可能枠が決定されます。返済期間の縛りは、最長10年・120回まで。借り換え時に無理がない金額・期間を定め、約束通りに返していきます。

申し込み方法は、自動契約機もしくはサービスセンター経由で可能です。通常商品同様に審査が入り、契約します。担保・保証人不要のローンですが、使用用途はキャッシング返済に限定されるのが特徴。

まとまったお金をプロミスから借りて他を返済、対プロミスの返済をコツコツ続けるイメージです。その後のおつきあいは返済だけで、追加借り入れはできません。

他社キャッシングで18%以上の金利が適用されている場合には、金利削減効果が見込まれます。現在の金利水準を調べた上で、おまとめを検討するといいでしょう。

アコム・プロミス共通の注意点ですが、まとめることができるのは消費者金融・クレジットカードのキャッシングだけ。

銀行カードローンの一本化はできません。カードローンから借りている金額が大きければ、メリットはほとんどないかも。重要かつ間違えやすいポイントなので、十分意識した上でおまとめに進みましょう。

※消費者金融ですので通常だと総量規制で年収の3分の1以上は借りれないのですが、おまとめローンに関しては、例外として年収の3分の1以上のお金を借りることができます。



もちろんおまとめローンを組むなら、消費者金融よりも、銀行が有利です。審査がやや厳しめになる傾向があるものの、より有利な金利水準の商品が見られます。

一定の収入がある方なら、銀行をまず検討すべき。通常商品であっても、消費者金融からの借り換えなら十分な旨味があるはずです。

大切なのは、広い視野を持ち、少しでも有利な借り換え先を探すこと。借金完済を目指して、戦略的に行動しましょう。

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