複数社のキャッシングによる借金をおまとめローンに借り換え

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

複数社のキャッシングによる借金をおまとめローンに借り換え
キャッシングで複数の業者から借り入れをしていて、返済日が分からなくなることはありませんか?きちんと管理できていても、毎月何回も返済日が来るのは、心に大きな負担がかかります。

一社を乗り切っても、次の返済日が来週にはやってくる。自分が借りたお金とは言え、何となく切羽詰まった気持ちになるものです。

そんなときに検討して頂きたいのが、おまとめローンへの借り換えです。限度額を高めに設定してもらい、一つの会社にまとめた上で借金の完済を目指します。

ここでは、複数社のキャッシングによる借金をおまとめローンに借り換えた場合に得られるメリットと注意点を紹介します。もう返済日に追われる生活は嫌だと考えているなら、ご一読頂ければと思います。

借り換えで一番大きなメリットは利息削減効果

複数社のキャッシングによる借金を、おまとめローンに借り換えする一番のメリットは、「利息削減効果」です。まとめる先を選ぶときのポイントとしては、なるべく低金利の業者を選ぶこと。たとえば、以下のような3社から借り入れをしているとしたら、どこを選ぶのが正解でしょう。

A社の金利 実質年率18.0%
B社の金利 実質年率14.5%
C社の金利 実質年率17.5%

考えるまでもないと思います。最も有利に働くのは、金利が低いB社へのおまとめです。

借り入れ金額が多いほど、金利の差で得られるメリットが大きくなります。同じ金額を借りるなら、総返済額が少なくてすむ方法を選びたいと思うのは当然のこと。

すでに契約している先はもちろんのこと、おまとめ専用商品を使うという手もあります。いろいろな選択肢を総合的に判断して、なるべく金利が低い業者に依頼しましょう。


おまとめへの借り換えで返済計画をたてやすく

おまとめローンを使うもう一つのメリットは、返済計画がたてやすくなること。借り入れがいくら残っていて毎月いくら支払う必要があるのかが、一目で分かると安心です。

毎月の収支が安定すると、赤字の月が減っていくはず。キャッシングを利用しなくても生活できるようになれば、もうこれ以上借金が積み上がることはありません。今借りているお金を返しきって、完済です。

無理がない返済計画をたてるコツは、手取りから返済分を差し引いてやりくりすること。口座にお金があるとつい無駄使いしてしまうという方は、お給料が入ったらすぐ別の口座に振り替えておくと安心です。

返済が終わった口座は、貯蓄用として利用できます。完済前と同じ気持ちで貯めていくと、結構な金額になるはずです。

一定の貯蓄ができたら、こまめに定期預金を作ること。すぐにおろせない状態にすることで、将来の蓄えとして残します。


3.金利の低さに惑わされない!一本化するときには返済期間もチェック

借り換え先を選ぶとき、金利の低さだけに目を奪われると損するケースがあります。注意してチェックすべきは、返済期間

金利を低くする代わりに、支払い期間が伸びるようだと、総返済額で損する可能性が高いと言えます。

言葉だけだと分かりにくいと思うので、アコムカードローンの返済ツールを使って簡易的なシミュレーションをしてみましょう。

【100万円の借り入れ・実質年率18%・36回払い】
毎月の返済額 36,152円
返済元金1,000,000円 + 返済利息合計295,648円 = 総返済金額1,295,648円

【100万円の借り入れ・実質年率15%・44回払い】
毎月の返済額 29,685円
返済元金1,000,000円 + 返済利息合計300,182円 = 総返済金額1,300,182円

利息が18%から15%に下がっているのに、総返済金額が高くなっていることが分かります。理由は、返済回数が増えたから。100万円ならこの程度の差にとどまりますが、金額が大きくなるほど事態は深刻。300万円での試算結果は、次のようになります。

【300万円の借り入れ・実質年率18%・36回払い】
毎月の返済額108,457円
返済元金3,000,000円 + 返済利息合計886,977円 = 総返済金額3,886,97円

【300万円の借り入れ・実質年率15%・44回払い】
毎月の返済額89,056円
返済元金1,000,000円 + 返済利息合計900,591円 = 総返済金額3,900,591円

総返済額で、万単位の違いになったことが分かります。借り入れ総額と支払い回数が多くなる程、差はどんどん広がります。

借り換えをする場合には、低金利かつ支払い回数が少ないものを選ぶのが鉄則。毎月の支払いに無理がない金額を決め、自分が最も納得できる選択をしてください。

ただ、「支払総額が借り換えによって多くなったとしても、毎月の返済額を減らして、月々の負担を抑えていきたい」という考えもあるので、損だからやめた方が良いと一概には言えませんが、ここでは、借り換え先の利息が、借り換え前より低くなったとしても、返済期間が延びると、支払う利息の総額が高くなってしまうことをご理解いただければと思います。


おまとめ後の追加借り入れはしないこと

一本化をすると、便宜上は残りの会社を完済した形になります。そこに目をつけた消費者金融から、増額や追加借り入れの案内があることもあるでしょう。

ここで気が大きくなって、余計にお金を借りてしまっては逆効果。返済を楽にするつもりの借り換えが、債務超過を招きます。

おまとめ後の借り入れは、まとめた会社から行うのがマナーです。そうでないと、リスクを承知で貸した会社にとても失礼。後の信用問題に発展すると、どうにもならない状況に陥ります。

甘い言葉で誘われると、つい気が緩むのが人間です。気軽に利用できるとは言え、キャッシングも借金の一つ。お金を借りている自分の立場をわきまえて、堅実な生活を意識しましょう。

低金利のおまとめローンは、審査が厳しくなりがちです。相談して難しいと分かったときには、借り入れ件数を減らす努力をしてみること。残高が少ない会社があれば、繰り上げ返済で対応できます。

お金に余裕がない場合は、すでにおつきあいがある会社に一社分でもまとめることはできないか打診しましょう。一気に一本化できなくても、地道にコツコツ頑張っていけば見込みはあります。すっきり完済できる日を目指し、戦略的に行動しましょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加